FUTSAL地域チャンピオンズリーグが2月21-23日岐阜メモリルセンター、スカイホーツ豊田で行われ、全国9地域のフットサルリーグで上位の成績を収めた16チームが日本一の座をかけて戦った。FALCO岐阜は東海第３代表として出場。残念ながら地元岐阜ではなく豊田での試合ととなったが、多くのサポーターが会場に駆けつけ、声援を送った。

FALCO岐阜は1次ラウンドで、SOCIO FUTSAL CLUB(中国リーグ１位)、ファイルフォックス府中（関東リーグ2位）、funfbein KYOTO（関西リーグ1位）と対戦。強豪相手に一時はリードする場面も見られたが、「正直体力面できつかった」と杉野一徳選手が語ったように、2日で3試合というハードなスケジュールの中、フィジカル、選手層の差が徐々に点差となってあらわれた。

全国の強豪が教えてくれた”現在地”

「足りない面もありましたが、手応えもある。特に攻撃面においては、良いところまで来ている。最終的なシュートの部分などをつめれば、もっと良いフットサルが見せられる。来季に向けて足りないところをしっかりつめて、またこの場に戻ってきたい」と森島周太郎監督。

杉野選手も「個人個人は負けているところはなかった。DFで寄せるところとか、フィニッシュの精度とか、細かいところが全国はレベルが高い。そういうところができないとやられるという部分を学んだ」と収穫を口にする。

３連敗という結果ではあったが、全国のレベルを体感したからこそ見えてきた課題や手応え。
「来季は東海リーグを優勝して、またここに来て、結果を出せるようにしたいと思います」キャプテン・杉野は来季への決意を胸に会場を後にした。

 

【1次ラウンド　Bグループ　試合結果】
第1節　2014/02/21 （金）　16:51K.O.　スカイホール豊田
FALCO岐阜　3-5 XEBRA SOCIO FUTSAL CLUB
【得点者】杉野、中村、石神

第2節　2014/02/22 （土）　11:51K.O. スカイホール豊田
FALCO岐阜　1-4　ファイルフォックス府中
【得点者】小竹

第3節 2014/02/22 （土） 17:21K.O. スカイホール豊田
FALCO岐阜　5-9　funfbein KYOTO
【得点者】中村、石神、崎原、杉野2