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2014.06.08SWOOPS、力の差を見せつけ優勝

【第3回 岐阜県クラブバスケットボール選抜大会決勝 ゲームレポート】

○SWOOPS  74-37  ×Dr.LINCOLN

SWOOPS

 

第3回 岐阜県クラブバスケットボール選抜大会決勝が5月25日行われ、SWOOPは第一シードとして4回戦から出場。王者の貫録を見せつけ、危なげなく3連覇を達成した。
今大会は高校生から国内トップリーグチームまでが一堂に会して日本一を決める「オールジャパン(天皇杯)」へ続く第一歩。上位3チームには8月に行われる岐阜県総合選手権大会の出場権が与えられる。そこで勝ち進むと東海総合選手権大会、更にオールジャパンへと繋がっていく。

 

先制点はSWOOPS。小椋がペイントエリアで1on1シュートを決める。
その後はやや硬さが見られ、得意のアウトサイドシュートを決められない時間が続く。
しかし、小澤、杉本(憲)、杉本(慎)らのプレッシャーディフェンスからリズムを掴むと、徐々にリードを広げていく。
第2ピリオドに入り、山田(洋)を中心に3Pシュートが次々と決まりだすと、守備でも犬飼がリバウンドで圧倒。前半で23点差をつけ試合を優位に進める。

後半、SWOOPSはメンバーを入替え、リザーブメンバーに実践経験を積ませる余裕を見せるも、その勢いは衰えない。持ち前のディフェンスからリズムを作り、安定した試合運びでさらに相手を引き離していく。
相手のゾーンディフェンスにもうまく対応し、テンポよく加点。第4ピリオドまで終始ディフェンスの集中力を切らすことなく、74-37とDr.LINCOLNにダブルスコアの大差をつけ、見事に3連覇を達成した。

決勝戦での快勝にも、SWOOPSの梶本健治監督は「選手全員が共通理解したプレーができるかが重要で、そう言った意味では まだまだ欠けている部分がある。昨シーズンに比べ成長している部分もあるが課題もまだまだ多い」と気を引き締めた。

オールジャパンに出場し、NBLのチームを倒すことが目標のSWOOPSにとって、県大会での優勝はあくまでも通過点に過ぎない。圧倒的な勝利に慢心することなく、その先にある大きな目標を達成する為に一段一段階段を上っていく。

SWOOPS:http://nevertoolate.grupo.jp

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取材・文/STAR+編集部

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