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2014.09.07大垣ミナモSC 単独首位!

大垣ミナモソフトボールクラブが1部昇格に大きく近づいた。
9月6日浅中公園総合グラウンドで行われたクラブ北九州戦に5-0で大勝し、女子ソフトボール日本リーグ2部ホープセクションの単独首位に立った。

※女子ソフトボール日本リーグ2部は、14チームが所属。7チームずつ、ホープセクションとアドバンスセクションに分かれて対戦し、2回戦総当たりのリーグ戦終了後、両セクションの同順位チームで順位決定戦を行う。2部リーグ全体の最終順位1位のチームは1部に自動昇格、2位は1部の11位のチームとの入れ替え戦を戦う。

大垣ミナモSC

 

前節までともに7勝2敗でホープセクション優勝を争うC北九州との直接対決。
先攻の大垣ミナモSCは初回に先制し、C北九州の出鼻をくじくと、4回表には指名打者・伊藤良恵の3ベースヒット、新井賢紗のタイムリーで4点差にリードを広げる。終盤の5回にも再び伊藤の3ベースヒットで1点を追加し、理想的な試合運びで勝利をおさめた。

大垣ミナモSC 伊藤良恵監督兼選手

 

伊藤良恵監督兼選手は「練習してきたことが出せた。地元の緊張感の中で、よい結果が出せたことは大きな力になる。相手のミスを自分たちのチャンスに出来たことも、力がついてきた証拠」とチームの成長に手応えを得た様子だ。

キャプテンの柳田優香も「大垣大会に向け、一人一人が自分の課題を克服するよう取り組んできた。その練習がよい結果につながったのはよかった」とチーム全員でつかんだ勝利を喜んだ。

 

大垣ミナモSC 山田麻未投手
緩急自在のピッチングで5回を投げC北九州打線を完封したエース山田麻美は、「地元の良い雰囲気でワクワクした。楽しく投げることができた。点を取ってくれたので、余裕が出てきた」と会場に詰めかけた多くの観客とチームメイトへの感謝を口にしながらも、「大垣で3勝という宣言通り、明日の2試合も、自分のリズムで投げゲームを作って勝ちたい」とすぐに次戦に気持ちを向けた。

山田の女房役・柳田も「今日勝ったことに満足せず、1試合1試合、1イニング1イニング、目の前の試合に集中したい」と気を引き締めた。

 

明日(7日)は、甲賀健康医療専門学校(10:30開始)、大和電気工業(13:00開始)と対戦する。下位チームとの対戦だが、この試合を落とせば首位の座を明け渡す可能性もあり、気が抜けない。

大和電気戦では、同じく1部昇格を目指すFC岐阜の三都主アレサンドロ選手が始球式を行い、大垣ミナモを後押しする。
ぎふの力をひとつに、ホープセクション優勝を掴みとりたい。

 

大垣ミナモソフトボールクラブ
日本女子ソフトボール機構

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取材・文/山田智子

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