STAR+ スタート | 岐阜のスポーツWEBマガジン PRE-OPEN!

STAR+ スタート | 岐阜のスポーツWEBマガジン

  1. HOME
  2. PICKUP
  3. SWOOPS 東海王者に苦杯、3連覇ならず
PICKUP

2015.03.23SWOOPS 東海王者に苦杯、3連覇ならず

【第41回全日本クラブ選手権大会 準決勝】
SWOOPS(東海2位:岐阜) 62-74 PROLINE(東海1位:愛知)
(1st:16-25  / 2nd:17-2 / 3rd:13-21  / 4th:16-26)

 

25年ぶり3チーム目の3連覇を目指したSWOOPSだが、準決勝で東海予選1位通過のPROLINEに敗れ、その夢を叶えることはできなかった。

身長190センチを超える外国人選手を擁するPROLINEを相手に、スピードで勝負したいSWOOPS。特に第2ピリオドはその狙いが的中。速攻やコンビネーションプレーで相手を翻弄した。守備では相手のポストにダブルチームをかけてボールを奪うなど外国人選手を自由にさせず、このピリオドを2失点に抑え、前半を6点のリードで折り返した。

しかし第3ピリオド、この試合の流れを変える決定的なプレーが起こる。相手の3ポイントシュートが3本連続で決まり、瞬く間にリードを失ったのだ。SWOOPSの守備が崩れたわけではなく、打った選手本人もびっくりするようなアンラッキーなシュートだったが、それがかえって心理的に影響したのか、この得点でSWOOPSは完全にリズムを崩してしまう。
守備では微妙な混乱が生じ、攻撃では相手の長いリーチが気になるのか、いつものようにシュートを決め切ることが出来ない。ブロックしたと思った相手のシュートがファウルと判定される厳しいジャッジもあった。次第にリードを広げられる中迎えた第4ピリオドは、エース田中昌寛にボールを集め反撃を試みるも、点差を詰めることが出来ず、タイムアップとなった。

試合後「悔しい」を連発した選手たち。しかしその眼は前向きだ。
「これまでも何度も悔しい負けがあった。でもその度にチームで乗り越えてきた。来年またこの場所に戻って全国のトロフィーを奪還したい」田中主将はリベンジを誓った。

 

【大会サイト】
http://club2015.japanbasketball.jp

【SWOOPSサイト】
http://nevertoolate.grupo.jp

 

  • チェック

取材・文/STAR+編集部

ページのトップへ戻る